2011/6/24 小ネタ(留乱)



・小ネタです
・留乱+六年生でゲーム談議
・現代パラレル、成長注意です
・乱ちゃんは二十歳くらいです。六年生ズは二十五くらい。

・つまりレーティングはちゃんと守りましょうってことです




 ホラーゲームについてお話しているようです。


「留三郎先輩ってバイオ上手いですよね。さくさくーって進めちゃいますし。…怖くないんですか?」
「そりゃまあ急に出て来るところは驚くけどなあ。怖いとは思わねえな…最近のやつは特に。しかし初代はほとんどトラウマだけどな…」
「あー、聞いたことあります!昔の、特にリメイクじゃない初代はほんと怖かったって」
「そうそう、今のやつはポリゴンとか進化しててリアルだけど、リアルだからこそちゃんと観察できて造りが分かりやすい。だからあんま怖いって感じねえんだよ」
「私は、まあ、十分怖いと思いますけどね…かくかくのポリゴンってわけ分からなくて逆に怖いっていうのは分かる気がします」
「そうなんだよ、初代のゾンビが人を喰うシーンとか…思い出すと鳥肌が立つ」
「うわあ…じゃあやるならリメイク版かな…いや、うん……無理です…」
「そうだよな、お前この間俺が4やってるの見てたときもすごかったもんな。叫びまくってたし」
「もう…笑わないでくださいっ!だってチェーンソーとか…寄生体とか…うわあああ思い出しただけで…っ!」
「…その調子じゃ自分でやるのは無理そうだな。今度も俺がやってやるよ。初代のリメイクで良いか?」
「あ、それも見たいんですけど、サイヒルも見たいです。特に2」
「あーサイヒルか。あのシリーズは個人的に2が一番怖い」
「三角頭でしたっけ?初代の熊や影も十分怖かったですけどね…」
「バイオとは違って、得体の知れない恐怖って感じだよな、サイヒルは」
「ですよね。超常現象っていうか、まあ言っちゃうと、【ネタバレにつき削除されました】ですけど」
「そういうのならお前やれるんじゃねえのか?前に零やってたし」
「私、ゾンビとか怪物がダメなんですよー。幽霊は余裕なんですけど」
「ああ…そうだよな…お前…見えてるもんな…」
「あれ、先輩顔青いですよ?大丈夫ですか?それに私は見えるわけじゃなくて感じるだけですし。伏木蔵ほどの霊感はないですよーあははー」
「あははーって…」
「あ、伏木蔵から教えてもらった話、聞きます?涼しくなれますよー」
「いや、いい。ガチすぎる予感しかしないからいい」
「そうですか?じゃあ代わりに、今度先輩の前で零やってあげますね!」
「そのお返しにサイヒル2やれば良いってことだな?久々にUFOエンドでも見るか…」
「わーい!楽しみにしてまーす!」




「なんなのあの色気の欠片もないのに二人がどれだけバカップルなのか嫌というほど感じざるを得ない会話」
「わー、いさっくん怖い怖い!下手なホラーゲームより怖いな!」
「小平太…ここにいる全員が考えていることをさらっと言うとは…さすがだ」
「いやー、それほどでも!」
「褒めてない褒めてない」


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 なんとなく留三郎は和製ホラーは苦手で洋モノホラーは得意そうだなと思います。乱ちゃん(や他の保健委員)は和製ホラーが得意そう。ちなみに私はどっちも苦手です☆←



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