お昼もツッキーお母さんにご馳走になり、山口が家の用事があるからとご飯を食べて帰る。

私もご飯を食べて、そろそろお暇しなければ。





「ごめんね月島。すっかりお世話になっちゃた。」


「別に。……何かあったらちゃんと連絡しなよ。」


「あ、うん。もうこういう事しないように気を付ける、つもり。」


「……明日の部活、どうせ来るんでしょ?」


「当たり前じゃん。もう熱下がってるし。みんなにうつすこともないだろうし。」


「……いつものとこで待ってるから。っていうか、しんどかったら休みなよ。」


「わかってる。じゃ、また明日『家まで送るに決まってるデショ。』







ツッキー。
いやアンタ優しいよマジで。


こんなの漫画じゃなかったじゃん。
私の知らないツッキーを知れるのが、本当に嬉しい。








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