「ありえないの?」 「あったりまえじゃん!!!大体スガさんは先輩だし、あの人すっごいモテるから!私なんかとなんて言ったらカミナリ落ちるよ!?」 「……でも君が好きとかあるんじゃ『ない。(きっぱり)』 間髪を入れずに否定をする私。 スガさんは先輩。 先輩として、部活仲間としては大好き。 色々気を使ってくれるし、でもライクとラヴの違いだ。 「そもそも!スガさんの好みって、潔子先輩みたいな綺麗な人だよ。間違っても変な事考えて言わないでね!じゃ、私着替えてくる!」 「……(菅原さんはどう見たって君が―――…)早く着替えて正門集合。」 「ア゛ーーイ!!!」 ダーっと更衣室に向かって猛ダッシュで着替える。 ってか、なんでいきなりあんな事言ったんだろツッキー。 もうわけわかんない!!!! 今日だけで色々な事起き過ぎじゃない!? 私の知ってるハイキューじゃないんだけど!! ← → back 95/59 |