「及川さん。」



「なぁに?ウチに来る気になった?」



「―――――捻挫は、しっかり治してくださいね。クセになるといけませんし。」



「………へぇ。見抜かれたんだ。さっすが。」










まぁ、元々知ってただけだけど。

もう治ってるだろうし余計なお世話かもしれないけどさ。
―――じゃなくって!





「月島、どうしてあそこにいたの…?」


「2セット目取っても君が帰ってこないから、清水さんに探して来いって言われたんだよ。手間かけさせないでよ。」


「ご、ごめん……。」






なんか、私の知らないイベントが起き過ぎてちょっと混乱してる自分がいる。

まぁ及川も多分冗談で言ったんだろうけども。




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