えーっととりあえず先にドリンク補充してから及川を探そう。


どうせこの体育館にくるんだから、廊下歩いてれば出会うでしょ。






私はドリンクの補充をしながらそんな事を考えていた。
――――その時だった。






「――――あれ、君烏野のマネージャー?」






―――――この声はッ ……!!!??







「お、及川ッ ……さん  !」



「あれぇ俺ってば有名じーんw俺の事知っててくれてるんだァ?光栄だなぁ!
………ん?君どっかで見た事ある。

      ――――――あぁ!!!!もしかして君長虫中出身!?」


「え……な、んで知ってるんですか。」




「めっちゃ覚えてる!!あそこにいたマネージャーが超有能だったって!君だよ君!君の事!!!!」







えええええええッ!?

なにそれ覚えられてるとか想定外なんですけどおおおおお!!!!!!!!!





「えっと…確かに長虫中出身ですけど、残念ながら別に私はそんなすごい事出来る人じゃないです。」


「いーや!この及川さんが覚えてるってことは相当ってことだよ!ねねっ君青葉城西に来ない?!」






――――――――はい?


 




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