えーっととりあえず先にドリンク補充してから及川を探そう。 どうせこの体育館にくるんだから、廊下歩いてれば出会うでしょ。 私はドリンクの補充をしながらそんな事を考えていた。 ――――その時だった。 「――――あれ、君烏野のマネージャー?」 ―――――この声はッ ……!!!?? 「お、及川ッ ……さん !」 「あれぇ俺ってば有名じーんw俺の事知っててくれてるんだァ?光栄だなぁ! ………ん?君どっかで見た事ある。 ――――――あぁ!!!!もしかして君長虫中出身!?」 「え……な、んで知ってるんですか。」 「めっちゃ覚えてる!!あそこにいたマネージャーが超有能だったって!君だよ君!君の事!!!!」 えええええええッ!? なにそれ覚えられてるとか想定外なんですけどおおおおお!!!!!!!!! 「えっと…確かに長虫中出身ですけど、残念ながら別に私はそんなすごい事出来る人じゃないです。」 「いーや!この及川さんが覚えてるってことは相当ってことだよ!ねねっ君青葉城西に来ない?!」 ――――――――はい? ← → back 95/43 |