「アンタ、ちょっと月島クン達に優しくされてるからって、調子乗らないでよ。」





はい。

どうしてこんなことを言われているのか。


そもそも私は掃除当番だったわけなのよ。
んでごみ捨てしに今ゴミ捨て場に居たら、知らない女子に囲まれてるのです。






「えー……別に調子乗ってるつもりないんだけど私。」


「はぁ!?」


「何此奴超生意気!!!」


「月島クンと山口クンに近寄らないでよ!彼らは皆のなんだから!」





うわぁ少女漫画のいじめかよwww

くっだらないなぁ……こんなことする人間本当に居たんだ。






「(くだらないなぁ…本当に)」


「ちょっと聞いてるの!?」


「え?あーはいはい聞いてる。聞いてるけど私そろそろ部活行きたいんだけど。」


「Σッ 馬鹿にしてんじゃないわよ!!!!!」






その女の手が宙に舞った。

あ、これ頬ぶっ叩かれるヤツ?
っと思ったと同時、パシンっと響く音と頬に来た鈍痛の痛み。





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