3位決定戦
試合自体、戸美が優勢で進んでいってしまう。



21-20
漸く逆転をした時だった。





「――――クソっ」


「夜久さん!!!!!!」





ギャラリーの足を踏んだ夜久が捻挫をしてしまう。




「大丈夫です!動ける!!俺はジャンプしないんだし『無茶言うな!詩織、アイシング用意して!』


「はい!」






俺はアイシングをしている夜久の所へと向かう。





「夜っくんにはいつも面倒かけてるんでね。たまにはベンチで詩織と一緒に音駒の勝利を見るのもいいんでないの?」


「心配するな。全国大会までのちょっとした休憩だ。それに、俺達はそんなヤワな練習をしてきたわけじゃないしね。」



「〜〜〜…なんでっ、なんで今なんだよッ……なんで……!!!!」








 




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