『ねあいシァース!!!!!!!!!!!』 「お前達、何度でも何本でも拾いなさい。」 『アイ!!!!!』 「とにかく木兎さんをノせないことが勝利への道です。 調子がいい時は3本指に入るほどのスパイカーです。 確りとワンチ、ブロックフォローしていきましょう。」 『ア゛ア゛ッス!!!!!』 試合は勿論梟谷優勢で続く。 一度木兎をしょぼくれにさせるも、赤葦の木兎立て直し手腕には敵わず、俺達は2-0と準決勝に敗北した。 「カッコ良し男かよ、くそが!!」 「くっそ…!!!!!」 「梟谷にストレート負けは久々だな……。」 「本番に強ぇーなクソ!!」 『あっしたーーーー!!!!!!!!!!!』 「落ち込んでいる暇はありません。もう後がないです。 春高の残りはあと一枠です。」 ← → back 175/123 |