『ねあいシァース!!!!!!!!!!!』





「お前達、何度でも何本でも拾いなさい。」


『アイ!!!!!』


「とにかく木兎さんをノせないことが勝利への道です。
調子がいい時は3本指に入るほどのスパイカーです。
確りとワンチ、ブロックフォローしていきましょう。」


『ア゛ア゛ッス!!!!!』








試合は勿論梟谷優勢で続く。

一度木兎をしょぼくれにさせるも、赤葦の木兎立て直し手腕には敵わず、俺達は2-0と準決勝に敗北した。





「カッコ良し男かよ、くそが!!」

「くっそ…!!!!!」


「梟谷にストレート負けは久々だな……。」


「本番に強ぇーなクソ!!」




『あっしたーーーー!!!!!!!!!!!』







「落ち込んでいる暇はありません。もう後がないです。
春高の残りはあと一枠です。」



 




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