再認識の使者:東京女子流 ハロプロに大不満を抱いていた頃、俺は東京女子流の無料ライブを見て、ハロプロファンから東京女子流ファンになった あれから2年。そのあいだ、「東京女子流は、アイドル界で最強のアイドルグループだ!」 と思っていた やさき 最近の女子流は、もう完全に俺が望んでいるものとは違う方向に進み始めた。 やってほしくなかったメンバーソロ曲の制作・「新たな事に挑戦」という大義名分をかかげた、制作側のエゴ丸出しの路線変更・ライブで昔の曲を頻繁に披露しないケチぶりなどに、もう我慢ができなくなり、女子流アンチとなってしまった私。 そして、先日の武道館ライブ参戦者の感想記事を、何記事か拝見したのですが、Limited addictionをやらなかった事に、不満を感じた人がいない事には驚愕した。 もう古参はいらないという事だろう。Limited〜Get The Starまで、毎回シングル買ったのによ このように、女子流が「これをやったらダメだろ…」と思うような事をやりまくる度に幻滅しまくってきたわけだが、幻滅する回数に比例して、ハロプロの長所が目につくようになってきていた。 俺は、今までハロプロの悪口を書いていた事を少しだけ反省した。なぜならハロプロは、定期的に発信する情報量が多いから。よくよく考えてみれば、これほどありがたいシステムに、なぜ今まで気付かなかったのだろうか。 新曲の いろんなバージョンのPVや、毎週やるレギュラー番組、各ユニットのライブが、発信される主なハロプロ情報である。 数打ち作戦のため、中にはいい加減なものも含まれているのだが、そのなかには、必ず自分にヒットするものがある。 例えば、モー娘の新曲が微妙だったとしても、同時期に出されたスマイレージやJuice=Juiceのニューシングルが良曲であれば、ハロプロの次の活動に期待ができるため、モー娘の新曲が微妙でも許せるのだ。 東京女子流に、ハロプロ程の情報発信力はない。だからこそ、「女子流は質の高い情報を、少量ながらも提供してくれる」と期待していたが、とうとう期待を裏切られてしまった。「質より量」という言葉の重みを、アイドルを通じて教えられた気がする 結局、半年に5曲の割合で名曲を出すハロプロが、俺にとって一番いい存在なのだ。 そして俺は、名曲と感じたハロプロ曲のDance Shot VerのPVが昔から好きなのだが、 この気持ちが変わった事は一度もない。これが俺にとっての「おんなじキモチ」だ。 共感する事だけが「おんなじキモチ」ではない。変わらない気持ちも「おんなじキモチ」なのだ。 こうして女子流ファンを2年続けた結果、まさか東京女子流にハマる事によって、ハロプロの良さを再認識する事になるとは思わなかった。 この事実を認めるまで6年かかりましたが、ハロプロこそ、アイドル界で最強の存在だと気付かされました。これも、昨今の東京女子流の迷走のおかげだ。 でもこんな事になるなら、1年半ぐらい前にゲットザスターやソロ曲を出して迷走してほしかった。 そしたら女子流にハマるのは半年くらいで終わり、もっと早い段階でハロプロの良さを再認識できたハズ。そしたら2013年の8月に、千里セルシーでJuice=Juiceと握手できていたのに!! しかし、今の女子流を絶賛している人達がたくさんいるというのも事実。 この現象が、ぶっちゃけ俺にはシンジラレナーイ! 【27/全45記事】 前回 / 次回 目次 |