私の記憶をお食べ | ナノ
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誰かの望むせかいのおわり

君の汚れを望む

小さな箱に居座る幸福

生ぬるい闇と寄せた唇

魔法使いは真夜中を知らない

忘却と待ちぼうけ

口先を伸ばす子宮

震える体温に救われた夜のこと

いつか君が指差した星の名前は何だったか

私の記憶をお食べ

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