11話【長い物には巻かれよ】 →戦力や権力のある者には、逆らわないほうが得である。 長い物とは、この話では嵐さんと氷室先生のことを指してます。かなり直接的ですが毎回そんなもんです。 千春は嵐さんには逆らわず、嵐さんは氷室先生に逆らわない形に。ついでに大迫ちゃんも氷室先生には逆らえません。 この話の途中で、ミヨが千春と嵐さんの仲を占ったやらなんやら描写がありますが、実際は見てません。見ていたとしても、ただ、千春の今後の運勢を少しだけ見ていた程度です。 なんだかドタドタしつつ、いろんな人と少しずつ交流を深めていく話です。 12話【明日ありと思う心の仇桜】 →今咲いている桜も、今晩散ってしまい明日には寂しくなっているかもしれない。今日はどうでも、明日はどうなるかわからないという意味。 のんびり回です。今のところ、千春がゆったりお話できるのは若王子先生といる時くらいなので休憩を挟みつつ……的な。 柔道についての知識が無い千春、入る気は無かったとしても折角なので勉強して役に立ちたいと前向きな考えです。 タイトルの諺については、「悩み事」が今少しずつ消えて、この世界に馴染め始めていたとしても、明日には心配事が増えて、また混乱に陥る可能性も無いわけではないから。 フラフラとやってきた千春をズルズルと引き止めるわけにもいかないんだよね。私も悩みます。 煙は書いていて楽しい、ので個人的に好きだったり。 |