「ねーねーひろくん」
「はい、なんですか」
「ひろくんはなにお願いしたのー?」
「私ですか?私は例年通り世界が平和であるようにとお祈りしました」
「すごーい!偉大だー!」
「そうでしょうか?」
「うんうん、でもひろくんぽい!」
「なんですかそれ。そう言うあなたは?」
「んっとね、ひろくんとずっと一緒にいられますようにって!」
「……ある意味、あなたらしいのかもしれませんね」
「えへへ、叶えてくれるかなー?」
「さて、どうでしょう」
「えーだめー?」
「何ですか?私は神様ではありませんよ」
「むー、ひろくんのいじわるー」
「……まぁ、善処はしましょう」
「ほんと!?」
「あなたが良い子にしていたらですけど」
「するする!ちょーいい子になる!」
「はい、ではがんばってください」
「がんばる!愛の力で!」
「……やれやれ」

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