君という毒に侵される 【3/3】






「よしたかー?」







「んー?」







「ぎゅーってして?」




こてん。




そんな音がした気がした。




可愛らしく小首をかしげた名前。




めちゃくちゃ可愛い!!




俺、今なら死んでもいい!!!




「いいよ
 …おいで」




両手を広げれば迷うことなく飛び込んでくる名前




俺はそんな彼女の細い体を
思い切り抱き締める。




その瞬間に香る甘い香り




それは名前の香り




どこまでも甘く




それは俺たちの恋を表してるよう。







眩暈がしそうなくらいの恋

(俺は君という毒に捕らわれてしまった)
(甘く蕩けるような香りを持つ君)
(俺はもう逃げることなんてできない)







EnD





はい、森山第2弾です!
甘よりほのぼの?
まっ、気にしない気にしない!

お題は毎度毎度すみません
操人形症候群様よりお借りしました。










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