海辺の恋に 【2/7】
「小堀ー。」
そよそよと潮風が通る。
「なんだー名前。」
「きもちーねー。」
「あぁ。」
太陽が私達を射す。
青と白と黄色のコントラストが眩しい。
「名前ー。」
「なんだー小堀。」
「次は…冬は絶対に勝つから。
だから、そのときはさ……、」
砂浜に書いたLOVE
ちゃんと口で言うわ。
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