キセキ+ボク in 嵐山! 前編





「「おぉ〜、緑ばっかだ!!」」




涼ちゃんと見事にハモった。




「緑ならすぐそばにあんだろーが。
なぁ、緑間?」







「青峰、ケンカを売っているのか?」







「青峰君!
京都にまで来てケンカ売るようなこと言わないの!」







「桃井さんに賛成ですけど、すみません。
僕も青峰君と同じことを一瞬考えてました。」







「あれ、黒子っちってこんなキャラでしたっけ!?」




これが俗に言う真っ黒子か…。




勉強になりました。




「お前ら1回「1回なんだ?」…なんでもないのだよ。」







「ね〜早くいこ〜。
美味しそうなお菓子の匂いがするんだよね〜。」







「敦の嗅覚は犬並み!?」







「いや、犬以上だろ。」







「むしろ本能的な何かじゃないですか?」




なんか、何だろう…。




3年前より色々酷くなった気がする!!




「つか、ここって見るとこあんのか?」







「さぁ…?
ただ、ご利益はありそうな気はするっスね。
何となくっすけど。」







「いや、ない。
ただ僕が好きな場所ってだけだ。」







「安定の征君街道で何よりです…。」







キセキ+ボク in 嵐山!




「バカめ!
嵐山にはな…。」




「すんません。
そーゆうのいいっスわ。」




「きーちゃんって時々酷いよね。」




「お菓子ー!!」




語りたい真ちゃんと、お菓子を食べたい敦と…




「旅行というよりは幼稚園児の遠足みたいですね。」




「カオスって、こういうのを言うんだね…。」




「紫穂ちゃん、悟りを開かないで!!」












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