インテルメッツォ






「閃城雨蒼の居所がわかった?」







「まだ確定ではありませんが・・・。
そこでほぼ間違えはないかと思われます。」







「でかした。
そのまま確定させろ!」







「了解です!」




あれからもう、3・・・いや4ヶ月になるのか。




「しかし、一体何故・・・。」




机の上には、4ヶ月前の彼女の写真が。




写真の中の彼女は何も言わず、
ただ空虚な瞳でこちらを見ていた。




「それも、保護して訊けばわかる、か。」




とりあえずこれにピリオドを打たなくては。







間奏曲




まだ知らないところで




針は進んだ











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