真ちゃんと選択英語
「あっ、真ちゃん!」
「何なのだよ、倉科。」
「別にー。
知り合いがいたから、
声をかけただけさ。」
「そして、何故隣に座る。」
「だって、ボクバカだし?
いざとなれば真ちゃんが教え・・・」
最後まで言う前に殴られた。
グーで、脳天直撃。
・・・痛い。
涙出てきた。
「何で殴るのさ!」
「お前の場合、
やろうとしないだけなのだよ。」
「だってつまんないんだもん。」
「・・・はぁ。
ちゃんと自分でやってからなら
教えてやるのだよ。」
「ありがとうさぎー。」
真ちゃんと選択英語
「真ちゃん、教え・・・」
「まずは自力でやれと言っただろ。」