前途多難部活再始動







「終わったぁあぁあぁ!!」







「今回簡単だったねー。」







「うん!」




さつきと笑い合う中、




空気の読めない大男2名。




「どうっスか?青峰っち。」







「・・・死んだ」







「・・・同じくっス。」




目が死んでる。




「これから赤司と顔を合わせることを考えると・・・」







「やめてくださいっス!
マジ恐いんで!!」




ダメだこりゃ。




「・・・大輝、」







「・・・んだよ、」




顔を上げた瞬間。




「でっ。」







「ざまぁ!」




バスケットボールが顔面直撃した。




「・・・紫穂、」







「鬼さんこちら、
手の鳴る方へ!!」




言うか早いか、
廊下を猛ダッシュ。




後ろからダムダムとドリブルしながら
大輝が追ってきてるのがわかる。








前途多難部活再始動




「お前ら、走るな!!」




「大男が恐いんで停まれません!!」




「紫穂、
ふざけんなぁああぁぁあ!!」




「キャー、こわーい。」




この後。
さつきと涼ちゃんの4人で
仲良く怒られました。












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