キセキと帰りに寄り道
「「「お疲れっしたぁ!」」」
体育館に声が響いた。
「ねーねー。
帰りにアイス食べてこーよ。」
「行くっス!
流石、紫穂っちっス。」
「いえーい。」
涼ちゃんとハイタッチを交わす。
「たまにはいーでしょ?征君!」
「まぁいいだろ。」
よっしゃ。
「さつきも来るでしょー?」
「えっ?いいの?」
「もちろん!
さつき来ないとボクが寂しい。」
「紫穂ちゃーん。」
また、さつきと抱き合った。
「さっさと行くぞ。」
「置いて行くのだよ。」キセキと帰りに寄り道「紫穂ちゃん、一口頂戴!」
「いいよ〜。
さつきのも一口!」
「「「「「(いいなぁ〜。)」」」」」
「考えてることが丸見えですよ。」