日常の刻






それは、突然だった。




「嘘・・・」




練習試合の相手は陽扇




まぁまぁの中堅校



    ウチ
確かに帝光は強い。




でも・・・




「大輝一人でここまで圧倒するものなの・・・?」




今までとは全然違う。




これじゃあまるで・・・




「あの夢みたいじゃない・・・・・・」




その日の試合は173対51







その2日後の米矢中とは203対31




私は間違ってた。




一体何時からだろう







日常の刻




あの日常が壊れ始めていっていたのは・・・




あの夢を見た日?




いや、もしかしたら・・・




もっと前から、
だったのかもしれない。













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