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SFC版・ゲームオーバー無し
細田友晴2話
戦慄! トイレのシミ
最初の質問から分岐
「女子トイレの前に立っても、そんな気配は少しも感じられない。それをいうと、女子のみんなは少しほっとしたようだった。だから、僕は女子トイレを調べる必要はないと思った。でも、万が一ということもある」
↓
『
2、女子トイレには入らない』を選ぶと
【END霊感少女】
『
1、女子トイレを調べる』を選んだ場合
「入って、僕は心臓が止まるかと思った。ものすごい霊気だった。周りに霊気を発するんじゃなくてその場に、ため込んでしまう陰湿な霊気なんだ。徐霊をしないと大変なことになる。でも先生に言ってもまじめに聞いてはくれないだろう」
↓
『
2、このトイレは使わないほうがいいと忠告する』or『
3、先生に報告するべきだという』は
★に進む
『
1、何もないと答える』を選んだ場合
「じゃあなんでそんな顔をしてるのよ。本当のこと言ってよ!」
↓
『
1、何もないと言い続ける』を選ぶと
【END部室に女の子達が】
『
2、先生に報告しようという』を選んだ場合
★「その時、職員室には四人の先生が残っていたのさ。誰に話そうか?」★
<
1、生活指導の比田先生/
2、進路指導の芦村先生/
4、数学の米山先生>
↓
『
4、数学の米山先生』を選ぶと
【END染みと入れ替わり】
<
1、生活指導の比田先生>
「先生は、みんなの顔を見回すと、話しにくそうに一つの話をしてくれたんだ。それは、今から二十年ほど前のことだったらしい。その時から、あのトイレに染みはあったそうだ。西条陽子という生徒は、いじめっ子グループのリーダーだったんだ。そしてある日、西条は一人の女の子をトイレの壁の、あの染みのあるところに連れていって、顔を押しつけたのさ」
↓
『
2、この染みをきれいにするまで帰るな』を選ぶと
【END悪魔への贈り物】
『
1、この染みをなめな』を選んだ場合
「……だから、あのトイレの染みは悪い霊じゃないの。いじめられている子たちを助けてくれる、いい霊なのよ。もし、あの染みに何かしようとしたら、きっと呪われるわ。みんなが何もしなければ、別に害はないわ。だから、あのままそっとしておいてくれる?」
↓
『
1、そっとしておく』を選ぶと
【ENDタオルの中身】
『
2、徐霊すべきだ』を選んだ場合
「そう……わかってもらえなくて残念だわ。……除霊するのなら、せめて私の手で……成仏してほしいって思いを込めて除霊してあげたいわ……。細田君は霊に詳しいようね。先生に、どうすればいいか、教えてくれる?」
↓
『
1、西条の話を、もっと詳しく聞く』を選ぶと
【END襲い掛かる先生】
『
2、染みの正体について聞く』を選ぶと
【END染みのごはん】
<
2、進路指導の芦村先生>
「例のトイレの前で、辺りを気にしてさ。僕に気づかなかった先生は、トイレの中に入っていったんだ。染みの話を、馬鹿馬鹿しいなんて言っておいてね。これは、変じゃないか? こんな時、君ならどうする?」
↓
『
1、構わず、家に帰る』を選ぶと
【END真相は分からず】
『
2、トイレの中をのぞく』を選んだ場合
「……うん、何を言っても、僕を殺せば他には漏れない……ってことだったんだよ。太い手が、僕の首に伸びてきた。せめて、死んだら絶対、化けて出てやろうと覚悟を決めた時……。先生の腕に、黒髪が巻き付いていたんだ。そして、黒髪は先生を引き寄せ始めた」
↓
『
1、先生を見捨てた』を選ぶと
【END髪に引きちぎられる】
『
2、先生を助けた』を選ぶと
【ENDその手を放して】