白石蔵ノ介ver.

「え?なんやなんや?甘えたなんか?ええで、おいでや。柔らかいなあ。あ、太っとるって訳やないで?ええ細さやと思うで。ってか俺の好ましい体型やで。あと、シャンプーも俺好みやなあ。は?変態?誰や?そんなこと言う奴!美桜の弱いとこさわりまくったる!え、卑猥や?そんな訳あるかい!俺が美桜のことよう知っとる証拠やないか!ん?なんや対抗する気か?え、あ、ちょ、待てや。なんで美桜が知っとるん!?…はあ。オサムちゃんにも見つかれへんかったのになあ。美桜やったん?保健室まで連れていってくれたん。ほんま、ありがとうな。自主練しすぎやて?そないなことでもせんと…うちの部はまとまれへんからな。え…はは、美桜にはかなわんなあ。そやで、不安なんや。なぁ、完璧ってなんやろな…いだっ!ちょ、何すんねや!!いきなりデコピンとか!…そやな、美桜もおるしな。相談のるなんか言うたらほんま、甘えるかもなー。ははっ。いった!も、なんやねん!!いつでも甘えてこい言うた
癖にずるいって、ほんまかなわんわ。なあなんでそんな可愛いこと言うん?ええん?俺意外と甘えたやで?窮屈にさせるかもしれへんで?人前でいろんなことすんで?ははは!冗談やって。まあ冗談は最後だけ。可愛い美桜を人前にさらすなんてこと出来ひんわ。見せるのは俺の家か美桜の家でええよな!あ、でもあかんわ、うちんち姉貴と妹がうるさいわ。え?うちん家行ってみたい?めっちゃうるさいで!静かに勉強もヨガもできひんわ!それでもええって?はあ、まあうちのオカンは美桜えらい気に入っとるからなあ。ええでー、うちおいでや。姉妹にもちゃんと紹介したるわな。俺の大切な人やって。」