道斗の誕生日
5/31の昼休み。2年A組にて。
隣のクラス、B組の陽成くんと陣くんが、A組にやってきました、と思えば。
ハッピーバースデーの歌を歌いながら道斗くんに近づいてました。
道斗「わ?!なに、前が見えない」
何かを被せて、それを陽成くんが写真撮ってました。
玲衣「え、陣それ天寧の誕生日の時に使ってたやつ?」
陣「そう、天寧に返品されたから」
道斗「なんで使い回されてくんだよ」
そう、今日は道斗くんの誕生日なんです。
郁哉「何か騒がしいと思えばなに、ソフテニ特進組大集合してるじゃん」
陽成「今日道斗の誕生日だからさ」
道斗「だからってA組居座る気かい」
陣「昼休みの間お邪魔しまーす」
ちなみに、クラスの人達それを見ていたので、みんな、被らされたバースデーハット見てめちゃくちゃ笑ってました。
道斗「とりあえずこれは俺も返品するからな」
陣「え、酷いみんな返品してくるじゃん、君弥にも返品されたし」
玲衣「来月悠宇の誕生日があるよ」
陣「悠宇を期待するしかないか」
道斗「そもそも俺に期待するほうが間違いだよ」
陽成「あとこれ、今のうちに渡しとこ」
道斗「お、ありがと」
陣「あ、俺も」
道斗「おうおう、なんか多いな、ありがと」
郁哉「道斗やっぱ袋いる?」
道斗「…ください」
陣「その山は誕プレの山?」
道斗「うん、ほとんど食い物だけど。あとほとんど玲衣だけど」
玲衣「さっきの休み時間で購買で道斗に好きな物選ばせた」
道斗くん、既に抱えきれない量のプレゼントを貰ってるそうです。
陣「彼女からは何か貰ったの?」
陽成「あ、そうだよ」
道斗「うん、プレゼント貰ったよ。あと今日朝一緒に来たし」
玲衣「大会前なのに珍しく朝練来なかったと思えば」
道斗「ごめん、今日だけ許して」
郁哉「帰りは?」
道斗「一緒に帰るよ、みのり今日居残りするって言ってたし」
陣「リア充羨ましいなーほんと」
陽成「そんな幸せな誕生日迎えたいわ」
道斗くん、今日は色々な人からお祝いされてとても幸せな1日でした。