並樹の誕生日
5月31日、この日は、星の里のキャプテン、向井並樹くんの誕生日。
部活を終え、帰りのミーティングを終えたあと。
悠之輔「はい!ちょっと待ってもらっていいですか」
と、副部長の悠之輔くんが挙手をし、その合図と共に部員何人かが動き出しました。
そして、悠之輔くんによる「せーの!」の合図によって、部員みんなでハッピーバースデーの歌を歌いました。その間に、並樹くんのペアを代表して2年生の幸斗くんが、部員みんなからのサプライズプレゼントを持ってきました。
並樹「えっ、えっ?!?!ちょっとまって」
悠之輔「今日は我らが頼れるキャプテン、向井並樹の誕生日ということで、いつもお世話になってる並樹のことをお祝いしたいと思います!」
玲翔「ということで並樹は真ん中に来て」
並樹「え、うん…」
困惑してる並樹くん。
幸斗「並樹先輩、誕生日おめでとうございます!インハイ予選頑張りましょう!」
並樹「え、ありがとう……ちょっとまってこんな、こんな、いいの…?」
悠之輔「いつも沢山世話になってるし迷惑かけてるし、だから遠慮なく受け取って」
並樹「ありがとう、え、なんかこんな大々的にお祝いされると思ってなくてめちゃくちゃ嬉しいんだけど…」
悠之輔「ということで主将バースデードッキリ大成功ーー!!みんなも先生も協力ありがとうございましたーー!!!」
悠之輔くんの言葉に、全員が拍手をしました。
並樹「なんか俺だけこんな祝って貰って逆にごめん」
京輔「それだけ並樹が皆から信頼されてるキャプテンってことだよ」
並樹「そっか…そうなのか」
悠之輔「ひとまず来週頑張ろうな」
並樹「うん、ありがと」