拓の誕生日
2月21日に誕生日の部員がいます。
拓「な、何これ」
聖真「ハッピーバースデー」
拓「あ、ありがとう、こんな袋の中に盛りだくさんなお菓子」
理仁「反応薄いね、もっと驚けよ」
拓「何で?!てか急で驚く暇も無かったんですけど」
聖真「中取り出してみな?」
鶴見拓くん。本日で17歳です。
そう言われ、拓くんは袋の中から取り出しました。
拓「え、やば、お菓子のリュックじゃん、すげー!背負って良い?」
和寛「壊すなよ、昼休み頑張って作ったんだから」
京輔「ウケる、小学生みたい拓」
拓「ああ?俺は今日で17歳だよ!」
並樹「写真撮って載っけよ」
理仁「あ、俺も俺も」
朔「今年の抱負は?」
拓「彼女作って幸せになる」
和寛「女のことしか考えてねえなお前」
拓「あと部活も頑張る」
聖真「付け足すように言うな」
京輔「今の拓なら大丈夫だよ」
拓「何の根拠?部活はともかく恋愛は全然大丈夫じゃないよ」
拓くんは、レギュラーとしても活躍していますからね。今後も頑張って欲しいですね。
京輔「てか俺の周り最近誕生日多いな」
玲翔「小山内恵和も今日じゃない?西星の奴ら祝ってる投稿見た」
京輔「そう。俺もお祝いの投稿しとこー」
拓「京輔俺のも忘れんなよ」
京輔「あえて忘れよっかな」
拓「ふざけんな」
京輔「そうだ、恵和で思い出した。俺小学生の時にさ、家の方向同じだったんだけど、練習終わりに、恵和とあと西星の1年の板垣大悟いるんだけど、そこ2人誕生日近いからって思って帰りにコンビニでシュークリーム買って顔面シュークリームプレゼントした」
並樹「最悪じゃん」
京輔「俺の親に見つかって死ぬほど怒られたけど」
聖真「じゃあ京輔、拓にもやってあげな。購買の自販機に今シュークリームあったよね?」
拓「やめてください」
ちなみに京輔くんのこの話、小学6年生の時の話らしいです。
京輔「あった、この写真」
玲翔「写真持ってるんかい」
京輔「丁度スマホ持ちたてだったからなんでも撮ってたもん」
朔「京輔って大人しそうに見えてそういう時だけノリ良いよね」
京輔「褒められてる?」
拓「いや、それ分かる」
京輔「やってやろうか?バースデーボーイ」
拓「やめてください」