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「よし、名前何処か行くか!」

「えっ…?いいの!」

「おぅ!」



一樹に誘われて、今日は一緒にお出かけ。
所詮、デートというものだ。
一樹はいろいろ忙しいから、一緒にお出かけ出来る機会がなかなかないから凄く嬉しいの。



幸せ、時間



「あっ、一樹!」

「どうしたんだ?」

「あそこのお店かわいいなって!」

「じゃあ、行くか?」

「うんっ!」



街に出かけて、一樹とぶらぶら歩く。
気になったところをいろいろ回って、ウィンドウショッピングをする。
いつもは恥ずかしいから出来ないけど、今日は一樹と一緒に出かけられる久しぶりの日だから大胆に腕を組んで歩く。
ちょっと恥ずかしいけど、一樹とくっついていると安心出来るから。



「どうしたんだ、名前?今日はずいぶんと積極的だな。」

「だっ…だって一樹と一緒にお出かけ…嬉しくて…!」

「名前はかわいいな。」

「むぅ…そんなことないのに。」

「そういうところがかわいいんだよ。」



一樹は、そう言って頭を撫でる。
せっかくセットした髪が崩れちゃうけど、全然悪い気はしなくて。
本当に一樹のこと好きなんだなって感じる。



「一樹、大好きだよ!」

「今日は積極的だな。ま、嬉しいけどな。」

「えへへ。」

「俺も名前のこと好きだからな。」

「うん!」

「じゃあ、次のところ行くか!」

「はーいっ。」



一緒に一樹と過ごして、笑い合う。
そんな毎日がとても幸せなの。





*あおいちゃんより、相互記念にいただきました!


ありがとうございます!




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