「こんにちはマゾヒスト。今日も苛めたくなるような顔してるね。」
「…………。」
幻聴だ。幻覚だ。私は見てない聞いてない。あと、目の前に木ノ瀬先輩がいることも認めてない。
「返事は?」
「いっはぃ!ふひふぁへんれひは!ふふひへふはぁはぁい!」
「あははっ!変な顔。大丈夫?マゾヒスト。」
「〜〜〜っ先輩!さっきからマゾヒストマゾヒストって、マゾヒストを語尾につけないでください!」
「何か言った?マゾヒスト。」
「すいませんでした。ごめんなさい。調子乗りました。」
すると、頭が重くなる。 そして、「いい加減にしとけって木ノ瀬」という神の声が聞こえる。
「!犬飼先輩。生きてたんですか。死んでください。」
「うぉいっ!まてまて!せっかく助けてあげようとしてんのに、何をいけしゃあしゃあt「キャー犬飼先輩マジ紙やわー」てめっもう知らねぇ!木ノ瀬!もっといじめてやれ。」
「了解です、犬飼先輩。 さぁ、覚悟しようか、名前。」
「さあっせんしたーっ!」
するとまだ帰ってなかった犬飼先輩が「お前らマジで恋人?」とかほざきやがった。 そんなの私が聞きたいですよ! すると先輩がゆっくりと口を開く。
「ねぇ。」
「ふぉいっ!?」
あ。やべ。そうおもったが、おそかった。
「なに間抜けな返事してんの?話聞いてた?」
とかいってほっぺつねられる! そうおもい、目をつぶる。すると確かにほっぺに何かしらの衝撃は来た。だけどその衝撃は目を開けた瞬間、唇に狙いを決めたらしく、貪るようなキスをする。
「んっ…――ふぅ…っ!?」
「好きだよ。」
You are loved by me. (もっとあげようか?) (っ!……っ欲しい、です…っ)
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涼より、相互記念にいただきました!
ありがとうございます!
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