遠「なまえー!今日調理実習やったんやろ?」
「うん!カップケーキ作った!金ちゃんにあげるわ!」
金「わーい!なまえ、大好きやでー!(フッ、ちょろいわ。)」
「金ちゃん可愛いー!!私も大好きー!」

白「なまえー。金ちゃんやからええけど、変な男に騙されんとってなー。」

忍「金ちゃんの黒い部分、なまえ以外みんな見えたのにな・・・・。」
財「小学生の時からそうっすわ。金太郎が調理実習の日だけなまえに甘くなるっていうんわ。」
白「なまえ!気づいてー!パパなまえの将来めっちゃ心配やわ!!」
財「部長うざいっすわ。」

「ああ、金ちゃん可愛ええわあ・・・・」

遠「なまえ、もうないん?」

「上目遣い!!!超可愛ええ!あ、これも食べていいで!」
財「おまっ、ちょい待ちい!それ俺にくれる言うてたやつちゃん?!」

「ん?金ちゃんにあげた方が喜んでくれるもん!美味しそうに食べてくれるし!はい、金ちゃん」
金「ありがとう!なまえ!(すまんなあ、財前。(ニヤリ)」
財「(金太郎の奴ー!)」
「「「「「(怒ってる!財前めっちゃ怒ってる!)」」」」」

「あとね!これは銀さんのでこれはケンちゃんの!ほんで小春ちゃんの!はい!」

石小金「ありがとうなあ。」

財「待て待て待て。なんで俺らのは無いねん!」

「あるよ!
・・・・・んーと、これが光に渡しといて言われた分で、これが白石!これが謙也!これが千歳!で、ユウジ!」

なまえは部室のテーブルに5つ紙袋を置いた。

千「まさか、これって・・・・」
「全部カップケーキやで!銀さん達の分も預かったで!」

白「・・・・・・それでもパパはなまえのカップケーキが欲しかったな。」

「「「「激しく同意」」」」

「なんで?いっぱいあるやん!よかったなあ!」

満面の笑顔を見せるダメージャーに、泣きそうになる一部部員の心境を彼女が理解することは一生ないのだろう・・・・・。








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