メールト溶けてしまいそ〜♪

財「なまえ、携帯鳴ってんで。」
「あー、ホンマや。・・・・ママや。なんやろう?・・・はい。」

部活後の着替える部員と部誌を書いているなまえのいる部室で女の子の高い歌声が響いた。

石「光はん、ようなまえはんの携帯やって分かったなあ。」
財「ああ、テニス部内で俺の嫁で着信設定してるのなんてなまえか俺くらいやからっすわ。」

白「嫁?」
忍「財前となまえがハマってるボーカロイドの初音ミク、って子のことやろ」
遠「なんやねん、それ。」
忍「よう分からん。」

「光ぅ。今日、光のお母さん友達とご飯でおらんからうちでご飯食べるんやってー。」
財「朝、オカンから聞いた。」
「ふーん。あ、部誌早う書いてオサムちゃんに出すからちょっと待ってな。」
財「おん。」

一「財前となまえって曲の趣味も一緒やねんな。」
「うーん。一緒っていうか、私がずっと聞いてたら光がハマったんよな。まあ、逆もしかりやけど。」
小「でも財前もなまえもセンスいいからハズレは無いって事ちゃうん?」
「いやー、そうでもないで?私元々バラードが好きやけど、光はロックが好きとかあるもん。」
金「元々の好き好きは人それぞれやもんね。」

「千歳はやっぱりジブリの曲?」
千「ジブリも好きやけんど、他のも聞くばい。」
「ふーん。あ、せや千歳、ラピュタのDVD貸してや。」
千「よか。明日持ってくるっちゃー。」
「明日金曜日やし、ゆっくり見れるわ。」
白「土曜日は部活朝からやから遅れんようにな。」
「大丈夫!光が起こしてくれるから!」

一「財前、低血圧やのに、なまえ起こす余裕ようあるな。」
財「ああ、そらあ、コイツが起きへんから俺が起こさな誰も起こさへんからですわ。なまえ、部誌まだか?」

「ん、もう終わる・・・・・。よし!出してくる!校門で待ってて!」
財「一緒に行くわ。そんまま帰ろ。」
「うん!ありがとう!バイバイ、また明日ねー!」

「「「「またなー」」」」


金「なんて言うか・・・・、アタシ思ってんけど、光くんとなまえちゃんって熟年夫婦的な感じよね」
白「確かにな。ま、なまえと結婚するのは俺やけどな。」
一「(俺だって頑張るし!)」
忍「なまえってさ、顔がめっちゃ可愛いわけちゃうのに競争率高いよな。」
千「なまえはむぞらしかよ。」忍「いや、可愛いんやで?可愛いんやけどな、」
一「謙也の目が可笑しいんやろ。」
遠「なまえは頭悪いけど顔はそこまで悪くないで。」
忍「え、だから言うてるやんな?可愛いんやで?可愛いんやけどな、」
「「「「うっさい。ヘタレ!」」」」
忍「なんなん?俺悪いこと言うた?!」

石「今日も平和ですなあ」
小「せやな。で、何の話してたんやっけ?」


―――――――
安定のグダグダに
びっくり(´∀`)

 





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