「きゃあああ!跡部さまー!」
「忍足くーん!」「宍戸くーん!」
きゃー!きゃー!キャー!キャー!
・・・・・・・・・。プチン。(頭の中で何かが切れた。)
「うるせぇえぇぇええ!黙れや、ゴルラアア!」
あ、どうも。
はじめての台詞がこれ↑ですが、一応主人公です。氷帝学園副会長です。ファンクラブ会長です。
「きゃーきゃー、キャーキャー、お前らは猿か!!うざいねん!」
「「「ひいいいい!」」」
「「すみません!名前様!」」
忍足名前、これでも女です。
鳳「名前先輩、落ち着いて!貴女が一番、うるさいですから。」
氷帝学園中等部のテニス部マネージャーやってます。
――――――
__________
テニス部室
跡「大会に向けて練習量も増える。
そこで、だ!マネージャーを取ろうと思う。」
「「「「マネージャー?」」」」
鳳「え、でも、この学校にはミーハーしかいませんよ?」
日「・・・・・・まさか・・・・!"あの人"じゃないですよね!?」
宍「あいつぅ!?」
向「うげっ!」
跡「そのまさかの、"あいつ"だ。
仕事だけはキチンとするからな・・・・。
忍足、あいつを呼び出せ。」
侑「あいつも、ヒドイ言われようやな・・・。」
プルルル・・・プルルル・・・
『はい?なに、侑士。』
侑「あ―・・・、今から部室来られへん?」
『ぶっ・・・・部室!?テニス部の!?行っていいの!?すぐ行く!』
プチっ
侑「す、すぐ来るらしいわ・・・。」
跡「そ、そうか。」
ビューン☆
ばん!
「ヤッホー!皆のアイドル名前ちゃんですよ☆
ん、もぉー!キノコ愛してる!結婚して!」
すごいスピードで現れた少女は日吉に飛びついた。
日「いやあああ!」
キノコのキャラが崩れた。
キノコは再起不能になった。
侑「名前、日吉を離したりぃ・・・。」
「はぁ?いややし。黙れや、伊達丸眼鏡の変態。
大体伊達眼鏡とか意味わからんし。」
少女は、毒舌を発動した。
侑「グハァッ・・・」
伊達眼鏡は再起不能になった。
跡「名前、そのくらいにしてやれ。話が出来ねえ・・・。」
「チッ・・・・・!」
「「「「(え、舌打ち!?)」」」」
日吉を解放した少女は、椅子にドカッと座り、脚を組んだ。
なんとも偉そうだ・・・・・。
「で、何の用?」
跡「お前に、テニス部のマネージャーをやってもらいたい。」
「却下。なんで放課後まで、あたしがアンタの下で働かんなアカンのよ。」
鳳「あの・・・・副会長・・・・。」
少女は鳳を見て目を見開いた。
「ちょちょちょ!何!君、めっちゃかわいいやん!結婚して!」
鳳「・・・え・・・・?」
「景吾!あたし、マネージャーやったってもいいよ!ジローちゃんとがっくんもおるし、若も、・・・・・えっと・・・・・」
鳳「鳳 長太郎です。」
「・・・・・チョタもおる!喜んでやったるわ!もぉっ!こんな可愛い子らに囲まれるなら幸せすぎっ!」
・・・・・と、いうことで、氷帝学園中等部副会長。
テニス部マネージャーになりました。
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モドル
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