ゆったり復帰しました
2021/05/05 00:03
以下いやなきもちになってしまったコメントの詳細と思うことつらつらと書いているので注意です。
他の方の拍手コメントをいただくたび目に入って気が滅入るので消しちゃって記憶もだいぶ朧げなんですが、「オリジナルで書いたって人気が出ないから書きたい話を降谷さん使って書いてるんじゃないの」みたいな感じのコメントをいただきまして…。半年ぐらい放置してるしもう書かなくてもいいかな、みたいなきもちになってしまいまして、それも筆が止まった理由です。
原作の時間軸を匂わせながら原作の主人公とはちょっと離れた場所で進んでいく夢小説が好きなので、自然とああなりました。
原作沿いにしないなら、自分で話を作らないといけません。”降谷さんと夢主の関係性をこうしたい”という自分の理想に沿いながら、書きたくない話を書くわけもありません。連載中にブログに書き殴っていたとおり、影響を受けている作品はいっぱいありますし、その雰囲気で書きたいと思って書いたからこそ楽しかったんです。
主人公からは少し遠い場所で生活しているなら、人間関係だって主人公とはまた違ったものになります。コナンくんと生活圏も生活スタイルも違うのに、知り合いが同じというのはどうにも違和感があって、それゆえに作ったのが夢主や降谷さんと親しい、もしくは同じ場所で働いているオリキャラだったんです。
降谷さんの“嘘をつきながら自らが信じる正義を貫く“姿、お互いの嘘に翻弄されながら距離を縮めていく降谷さんと夢主という図はずっと連載の根本にあって、だからこそ生まれた諸々を“一次で人気が出ないから”なんて決めつけられたことがショックだったんですよね。
じゃあどうすればいいんだって話です。まるきり何かのお話を真似て書いたって問題でしょ？という話なんです。最近は“あぁこの人は筆を折らせたかったんだろうな”と思って割り切れてきました。
風見さんの所属がはっきりして修正作業に追われているときに原作愛は伝わってきますよ、とコメントをくださった方がいて、今でもそれが励みになっています。
伝わる方にはそういった意図も伝わっているでしょうし、そうでなくても楽しんでくださっている方はいらっしゃると信じています。
長々と思いの丈を書いてみたらすっきりしました。
ここまでお読みくださった方、ありがとうございます。
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