No Title
2019/09/23 21:47

どうか気づかないでいてほしい。
罪悪感で縛りつけ、俺以外を頼れなくしたことに。


夢主は降谷さんの優しさにつけ込んでしまったと思い込んでいるし、降谷さんは夢主の第二性があるがゆえの弱さにつけ込んだと考えている、どっちもどっちな二人のお話。
無事に収まるところに収まりました。
藤波を"悪い男"風に書くのが楽しかった。
夢主と降谷さんが面と向かって少女を許すことがない以外は、和やかに終わったのだと思っていただければ。

オメガバース軸の夢主は外に出るのが苦手なので、通訳の仕事の割合が低くなっています。ただ信頼できるエドガー、宇都宮からの依頼は断らないので本編と同じように事件に巻き込まれていきます。不憫。





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