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柚子姫side
大体想像つくよね。
柚子のやつ、どーせツナに萌え!とかしてたんだろ
リボ:あいつは、毒サソリビアンキというフリーのヒットマンだ。得意技は、毒入りの食い物を食わすポイズンクッキングだぞ☆
にこやかに言うなぁ・・・
ツナ:また変なの来たぁーーー!?
変なの言うな。
リボ:ちなみに俺の愛人でもある。
ツナ:お前意味分かっていってんのかぁー!?
柚子姫:・・・ツナ、保健室で大声出すのはどうかと...
ツナ:あ、ごめん^^;
獄寺:....すいません、十代目・・
あ、起きた←
ツナ:大丈夫?獄寺君!
柚子姫:『最初気づいてなかったよね?ツナ。』
柚子:『そこ気にしちゃだめだ』
まあ、苦しんでるごきゅーも可愛いけd((
獄寺:みっともない姿をお見せしてしまって...姉貴の顔を見ると...
柚子姫:ふぇ?ビアンキさん??
柚子:ビアンキさんがどうか?
ツナ:どういうこと??(柚子さん居たのーーーー!?)
柚子m9
獄寺:あれは、俺が6歳になった時...うちの城で盛大なパーティーが行われたんです...
(ツナ:城ー!?獄寺君って実はお坊ちゃん!? 柚子姫:ツナシーッ)
俺は..皆の前でピアノを披露することになったんです...
その時、姉貴が始めて俺の為にクッキーを焼いてくれたんです...
後で分かったんですが、姉貴は、作る料理が全てポイズンクッキングになる才能の持ち主だったんです。
(ツナ:どうなってんのそれー!? 柚子姫:ツナうっさい。っつーか見た目あんなえぐいのに気づかないのか...)
もちろんその時の演奏は、この世のものとは思えないものに...
ところが・・・
”観客:すばらしい! 観客2:前衛的だぁ!! 観客3:天才だ!! 観客4:ブラボー!!"
気を良くした父は、発表会を更に増やし
"父:ビアンキ。隼人のために、またクッキーを頼むよ。
ビア:はい!お父様っ!!"
その後も発表会のたびに、姉貴のクッキーを食べさせられました...
その恐怖が体に染み付いて、今では姉貴を見るだけで、腹痛が・・・!
何時何時何回聞いても悲劇すぎる・・・・!
ツナ:悲劇だぁあ!
柚子姫:まあ。どんまいって話だね!
ツナ:え!?ノリ軽くね!?
柚子:姫の割には心配してる方っすよ。俺なんてスルーっすから!
ツナ:え、柚子姫ちゃんひd・・・っていない!?しかも時間ーーー!
柚子:・・・ツナ。ここ保健室。
ツナ:・・・・あ。
-次の時間←アバウト何それおいしいの?-
山:獄寺ついてないなー、こんな時に腹痛なんて!
ツナ:そ・・・そうだね。
ガララッ
花:今日は家庭科実習で作ったケーキを!!
女全:男子にくれてやるーーー!
柚子姫:どうしよう。柚子。いいの(男子的な意味で)がいないよ。
柚子:姫。ダメです。本音は言っちゃ。あ、綱吉ー!!
柚子姫:・・・うん、どうしようか。もっさんも女子に囲まれちゃった☆はえーなおい!
俺のケーキ行く宛なくなっちゃったよ。
・・・・・ん?
京子のとなりにビアンキ・・・・・
あ、すり替えるやつか。まあ、結果オーライだし僕関係な・・・!?
京子:柚子姫ちゃん!一緒に食べない??
まさかの僕ッスカーーーー!?
柚子姫:え?僕女子だよ?僕っこでも女子だよ?仮にも女子だよ?
京子:知ってるけどほら、山本君もう囲まれちゃったし、獄寺君居ないし、ツナ君も柚子ちゃんが・・・
柚子姫:アハハ、ソウデスネー
だからって僕!?花にしてくれ、頼む・・・。
ん?ツナがこっち見てる・・・
柚子姫:ん?何ツナ?羨ましいの?
ツナ:ちがっ・・・!柚子姫ちゃん現場に居たでしょ!?
柚子姫:なーんのこっとかーな?♪
ツナ:それを食べたら死ぬんだぞ!?
ごめんて。疲れた。柚子パース