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柚子姫side

ハァ。またかぁ・・

どーせお母さんのこと思い出してるんだろうね(冷たい←

僕は別にどうでもいい。人生さえやり直せれば。

でも、柚子が悲しんでいるのを見て悲しむ人間もいる。


それは覚えておいてほしいんだ。


『馬鹿柚子っ!!』

『え・・?』

『あのね、お母さんの事を思い出すのは人の自由。勝手にすれば?
私達は元の世界に戻る方法も知っている。だから戻ろうと思えばすぐ戻れる。
だけどここにくるのは、人生に一回あるかないか。
だからまずはここでの人生楽しもうよ。
十分楽しんで、帰りたいなら帰ればいい。
だけど、まだこっち着てから一日もたたないのに
もう帰りたい。それは僕許さないから。
ママンだってね?あったばっかの僕たちなのにさ
すぐ受け入れてくれた。柚子が悲しんでる姿を見て悲しんでくれた。
その思い、無駄にする気?』

だとしたら今すぐカッ消す←

『あ・・・そうだね!今はこっちを楽しもうか!
・・・痛い!痛いって!やめて、蹴らないで!』

『ごめん反射的に。』

だって僕、気紛れだもん♪

「あら、もう大丈夫なの?じゃあお昼にしましょうか!」

うふふ、朝から何も食べてないからおなかすいて・・・・あれ?今日寝てなくね?

まあいいや←

「「「いただきまーす!!」」」

うん、おいしい!さすがママン!!

これはヴァリアークオリティに等しい←

んにしても、今何時?

・・・・・14:30!?

あと数分で綱吉君かえってきちゃうって!!


・・・・ついでにバジルもこないかなぁ、あ、無理な話か。(´・ω・`)

「「「ごちそうさまーっ」」」

・・・14:40.あと5分。

【ここからはキャラの頭文字をセリフの最初につけさせていただきます】

???:ただいまー、母さん!!そういえば変な赤ん坊g・・・ってあれ?誰ーーーーー!?

奈々:あら、ツー君お帰り。

柚子:おうふ!ツナたんかわいいいいいいいい!(ムギュウウウウウ

ツナ:くるしっ・・・息できない・・・・!?

柚子姫:柚子、ツナが失神してる。


柚子:・・・・あ。

???:ちゃおっす♪お前ら!








                    2010/12.6 柚子姫



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