兼「旅行、楽しかったな!」
三「さくらんぼ狩りも滝も良かった」
幸「ほうとうも美味しかったですね」
兼「山梨は良いところだった!」
幸「また行きたいです」
三「今度は露天付きの部屋でな」
兼「ぎくっ」
三「この中にプランを変更した犯人がいる!」
幸「わ、私でしょうか!?」
三「いや、違う…。兼続っ!!貴様だろう!」
兼「そうだ…私が犯人だ。露天風呂なしにさせてもらった」
三「何故にだ!」
兼「堪えられなかったからだ!私は…堪えられなかったから……露天でその何か見られたりとか、されたりとかに堪えられなかった!」
幸「結局、部屋ではない露天風呂でされてしまいましたから,
意味がなかったのではないでしょうか?」
兼「寧ろ、事態は最悪な方向になった…。私は二度とあの旅館へは行けぬ!」
三「旅館の者も楽しんだのではないか?」
幸「兼続殿…大丈夫ですよ。そういう関係なのだと知られてしまえば、後は楽です。また来たよあの人たち(笑)にしか思われませんよ」
兼「何故にそうあっさりと受け入れられる!?」
幸「兼続殿が好きですから、色々なことがしたいのです!主に性的なことで!!」
兼「若いからで済む発言ではないぞ、幸村!!」
三「下半身は暴れん坊とでも言いたいのか!俺もそうだ!!」
兼「三成はどちらかというと、甘えん坊ではないのか?」
三「え?」
幸「次は何処に行きましょうか?来月の大阪の前に川崎の風鈴市ですかね」
兼「風鈴か!良いな!!全国の風鈴が集まるのだろう?よし、行こう!!ねずみの国にも行くぞ!!」
幸「そうでした!!」
三「それより、先ほどの…」
幸「大阪もですが、楽しみですね」
兼「楽しみだ!」
終