幸「兼続殿は手淫を為されたことがおありなのでしょうか?」

三「ぶっ」

兼「三成…茶を噴くとは失礼だぞ。お陰で着物が濡れた。それにしてもいきなりだな、幸村」

幸「申し訳ありません。ふと、気になりまして」

三「気になっても聞くな」

兼「あるぞ」

三「お前も答えるな」

幸「そうですかっ!どのように為されるのですか?」

兼「興味津々ということか」

三「答える気か…何故に脱ぐ」

兼「濡れてしまったから気持ち悪い」

三「俺の着物を貸してやるから、脱ぐな」

兼「三成のか?私よりも細いではないか。んー…、幸村。貸してくれ」

幸「解りました!」

三「いや、それでは意味がないだろう」

兼「所で、手淫の話だが…」

三「結局、そのままの格好か」

幸「はいっ!」

三「俺の話を聞け」

幸「しかし、兼続殿」

兼「なんだ?」

幸「そのままの格好だと、私は襲、目のやり場に困ってしまいます」

兼「見れば良かろう」

幸「それは抱いて良いということでしょうか!」

兼「ん?どうしたらそうなるか解らないが…受けて立とうではないかっ!!来い!幸村っ!!私は全力でお前を受け止める!」

がばっと立ち上がり

幸「はいっ!!」

がばっと一緒に立ち上がり

三「…左近のを持ってきた、着ろ」

兼「すまないな。どうだ、幸村。これならば困らないだろう」

三「いや、不味いな…やはり脱いでくれ」

兼「何故だ!あ、こらっ!脱がせるな」

三「…幸村、お前はもう帰れ」

幸「な、何故ですか!?」

三「兼続に何をするか解ったものではない」

兼「不義なことをするつもりか!幸村っ、ダメだぞ!!」

幸「だ、大丈夫ですよ。そんなことはしません。ただ、私は兼続殿と(略)したいだけです」

三「伏せられたぞ」

兼「幸村は私と何がしたいと?」









幸村がちょっとおかしい話も好きなんです。不義ぃー!!






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テーマ「人外ファンタジー」
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