三「今日は、にゃんにゃんにゃんの日だそうな」
兼「何でも○○の日にすれば良いのか!!」
幸「私は良いです」
三「俺も良い」
兼「お前たちは不義だ!」
幸「そんな…」
三「何故にそう決める?」
兼「にゃんにゃんにゃんの日なのに、私だけしかにゃんしてない!」
幸「あぁ、耳をつけてないってことですか?」
三「兼続、可愛い…」
幸「心の声がだだ漏れですよ、三成殿」
三「心ではもっと非道いことを言っている!」
幸「私もです!」
兼「やっぱり不義!にゃんにゃんにゃんの日なのだから、にゃんにゃんしろ!」
幸「にゃんにゃんして良いのは、私と兼続殿です!三成殿は左近殿とにゃんにゃんしたら良いではないですかっ!!」
三「……。それはそうと、兼続。今日はなんの日だ?」
幸「(軽く無視された!!)」
兼「にゃんにゃんにゃんの日」
三「日をなくしたら?」
兼「にゃんにゃんにゃん」
三「もっと猫っぽく」
兼「にゃぁん!にゃん!にゃぁぁん!」
三成、幸村、敗走!!
兼「三成?幸村?」
三「…はぁ、はぁ。これほどまでの攻撃力とは。さすが猫耳兼続」
幸「………」
三「幸村?何を持って………」
幸「兼続殿には、ねこになっていただこうと思いまして、持参しました」
三「さすがだ、幸村」
兼「なんだその、猫の尾の先についた動くものは…。なんだその変な音を発し、不可解な動きをしているそれは…」
幸「ねこの尾ですよ」
兼「……何故に?」
幸「ねこ、ですからね。兼続殿は」

 戦う
→逃げる
 慶次を呼ぶ

兼続、逃走!
だが、敵に囲まれてしまった!!
三「逃げるのは不義ではないか?」
三成の攻撃
幸「痛くはしませんから」
幸村の攻撃
兼「………」
返事がない
逃げたいと思っているようだ

三「幸村、今日はなんの日だ?」
幸「にゃんにゃんにゃんの日です」
三「カレンダーに丸をしておけ」
幸「はいっ!来年も楽しみですね!!」
兼「うぅっ…婿に行けない……辱められた」
三「だったら嫁にもらってやる!」
幸「私も大歓迎ですよ?」
兼「二人のところには行かない!!」
幸「そう言わないでくださいよ。耳つければいいですか?」
すぽ
兼「にゃんにゃんだな…」
ちらっと三成見つめ
三「俺にもしろと?」
幸「このままでは兼続殿と私がにゃんにゃんですが、構いませんね?」
兼「…あっ、そこ…ぐりぐりと押さないでくれ…幸村…あぁっ」
三「仕方ない!!これでいいのだろう!」
すぽ
兼「…ふっ、やだぁ…っ…」
幸「そんなに嫌ですか?兼続殿」
兼「うっ…そこ…弱いから…」
三「相変わらず兼続は、背中が弱いな。ところで俺も耳をつけたが?」
幸「カワイラシイデスネー」
三「兼続以外はどうでもいいか?」
幸「はいっ」
三「満面の笑顔で言われるとは思ってもみなかった。こいつこそ、不義ではないか、兼続」
兼「…どちらも不義だ。以前、変わりなく!!」
三「酷いものだな。少し、後孔に(ぴー)で、一物にも(ぴぴぴー)なことをしただけだろう?」
幸「肝心なところが隠れてませんね」
兼「やっぱり不義だー!!」












2月22日はにゃんにゃんにゃんの日でした。






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