慶「へ?経験ないのかい?」
兼「うむ」
こくり
慶「いやぁ、てっきりあるもんだと思ってたよ」
兼「それが無いのだ」
慶(大事にされ過ぎてたってことか)
兼「何をどうするかも知らぬ。どうしたら良い?脱ぐのか?」
其疾如風(はやきことかぜのごとし)←風の如く脱ぎました
慶「早いな!!そこは抵抗ないのか」
兼「さぁ、次はどうしたらいい?私は慶次と愛し合う為に何をしたらいい?」
目をきらきらさせながら兼続は聞く
慶「…と、言うか当分はヤレないと思う」
兼「そうなのか?」
慶「俺の一物を兼続の中に「中?」…穴に入れるんだが「穴?」…(そこからか!!)此処」
兼「んっ…はっ、な、なんでそんな所を触る?」
慶「此処に入れるんだって」
兼「それは大変だな」
慶「兼続がだぞ?」
兼「……」
慶(眉しかめたよ)
兼「慶次がそう言うなら、私も男だ。受け入れようではないか!さぁ、来るがいい!!(それにしても出すべき所から入れるとは)」
慶「だから、無理だって」
兼「何故だ?」
慶「並大抵の物じゃないからだよ」
兼「慶次の一物が?そう言うなら見せてくれないか?」
慶次脱ぐ
兼「すまぬ、無理だ」
慶「まぁ、最初は無理だろうな」
兼「私は慶次とは愛し合えぬのか!!すまぬ、すまぬ慶次!!」
慶「徐々に慣らしていけば、受け入れられるようになるから頑張ろうな、兼続!」
兼「そうか!良かった!!私は頑張るぞ!!よし、早速しよう!慶次!!」
慶「俺の話聞いててくれたか?」
兼「うん、聞いてた!!しっかりと聞いていたぞ!」
慶「……」
兼「慶次のこの指ならば入るのではないか…あぁ、しかし抵抗があるか。綺麗な場所ではないからな…そうか…とりあえず、湯浴みでもしてくる」
慶「ちょっと待て、兼続。そうも焦らなくともいいんじゃないかい?」
兼続、口をむぅと噤む
兼「早く…慶次のを受け入れたいのだ…駄目か?」
指を咥えながら、上目使いで見る兼続
慶「(うぅあー…)ちょっと、俺が先に入っていいかね?」兼「どうした、慶次?調子悪いのか?気持ち悪いのか?脂汗をかいているではないか!!」
慶「大丈夫だから、大丈夫だから、少し…厠へ行きたいだけだ…」
兼「だから、前屈みなのか?出したいのか?」
慶「違うものをね…」
兼「よく解らぬが、慶次も大変だな」
慶「おかげさまでな…」








ここから情合いに行くというなんとも不思議な流れでした。






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