高校一年生の椿の両親が管理しているマンションに引っ越してくる高校教師の達海さんと、ここはやっぱり外せないでしょーと大学生の持田さんも引っ越してきちゃうよ!みたいな明らかに達椿持狙いの設定です←

達海さんと持田さんは大学も学部もゼミも一緒で、学年的には直接関わりはないけど実は先輩後輩の間柄。達海さんと同期の後藤さんがそのまま大学に残ってるから共通の知り合い(=苦労人)。

椿の同級生は世良と赤崎かな。赤崎とは中学からの友達、世良とは高校から。
赤崎だけクラスが別れちゃうんだけど、休み時間とかよく一緒にいる三人組。

達海さんは椿の通ってる高校に勤めてるけど、担当じゃないから学校での面識は最初はない。けど、赤崎のクラスの数学だけは受け持ってて、たまたま授業のあとに生徒に捕まってたところへ椿が赤崎の辞書借りに教室へ来て、ばったり。

びっくりして固まる椿に思わず「黙ってろ」と目配せしちゃうタッツミー。疚しいことなんて(この時点では)ないのにね。

それからちょくちょく校内でも顔を合わせるようになって、椿もだんだん達海さんに慣れていってだいぶ仲良くなったあたりで、椿は達海さんが食に対しての関心が薄すぎることに気付きます。
先生たまにご飯たべてないみたい、とお母さんに言ったらお母さんがご飯作るから先生に届けてあげて、となるわけで。

いやさすがにそれは、と遠慮する達海先生ですが、せっかく(お母さんが)作ったのにな、としょんぼりする椿にほだされてありがたくいただくことに。まぁ、お腹も空いてるし、独り暮らしで手の込んだものも作れないし…要は欲に負けたわけですよ。

椿母は毎日作ってもいいと言うけど、それこそ申し訳ないからと折衝の末、火・木だけご飯をもらうことになります。こうして椿がお盆持って達海さんの部屋に通うようになるんですね。
(椿は達海さんの住むマンションの別フロアに住んでる設定にしてしまおう)

そんなことを繰り返しているうちにある日、おかずの唐揚げが美味しそうだなぁと思ってる椿の口に唐揚げを放り込んだ達海さんは、椿を餌付けする喜びを見いだします←
そんなことをやってるうちに椿母にばれ、「先生のご飯食べちゃダメでしょ!」と怒られてしまいますが、口先三寸で言いくるめてちゃっかり椿と一緒にご飯を食べる約束を取り付けます。おいこら教育者!と言いたくなりますね。

そうこうしてるうちにうっかり椿が達海さんの部屋に泊まることが起きたり、そんなことの頻度が高くなったり、火・木以外でも椿が達海さんのとこに行くようになったり(ていうかたぶん達海さんが椿を呼ぶんじゃないかな、また口先三寸で言いくるめて←)してるうちに達海さんの中で椿の立ち位置が変化してきてることに気付きます。

あれ?うそ?まじ?やばくね?つかだめだろ、おいおい椿は教え子だし男だぜー?と内心で狼狽しまくりますが、風呂上り椿にうっかりときめいたついでに嘘のつけない体が真っ正直な反応示すからもう大変。
一方の椿も先生な達海さんが少しずつ親戚のお兄さんみたいに思えることも増えてきて、ちょっと照れる…とか思ってるのに、ときどき頭撫でられたり、リビングで寝こけちゃったのを達海さんにお姫様抱っこされて運ばれたりするのが妙にドキドキして、なんで…?と悩みだします。

達海さんはだめだと思いながらもついつい自分に正直に動いちゃって、自分の部屋にいる間は椿の頭撫でたりスキンシップを取りますが、その度に心臓がバクバクしだす椿はわけがわからなくて怖くなってつい達海さんとのご飯や部屋に遊びに行くのを断ってしまいます。

さぁ、そうなるとズルい大人は黙ってませんよ。

離れそうな椿の態度にもうだめとかそんな甘いこと言ってられねー、とばかりに攻めに転じます、達海先生。先生だってただの男だっつーの!
んでもって頭のいいズルい大人相手に経験値不足な高校生が太刀打ちできるはずもなく、だがしかし持ち前の天然っぷりで無意識にタッツミーの口説きをかわしつつ、でもやっぱりずるずると罠にはまっちゃうんですねー、可愛いね高校生椿って!←

さーてしかし、だ。すんなりとタツバキに落ち着いたらおもしろくない(あたしが)。
いや、タツバキも好きだしタツバキで終わらせてもいいけどね、モチバキ好きとしてはやっぱり持田さん絡ませたくて。

そしてできあがったタツバキに絡ませるんじゃなくて、達海さんが椿をおとそうとしてる真っ最中にちょっかいかけてくるのが持田さんクオリティ!(超いい笑顔)

初めは噂で聞いてた大先輩の達海さん、てだけの認識だったけど、そこに椿が絡むことで俄然持田さんの関心が深まります。

ていうか最初はね、椿経由で達海さんの反応を見て楽しんでただけなんだけど(Not 持達持)、そのうち椿自身に興味を持ちはじめてくるんですね。
椿のほうもなにかにつけて構ってくる持田さんに最初慣れなくてビクビクしてたけど、そのうち慕うようになって、うっかりお部屋にお邪魔しちゃいます。宿題見てもらったりね。あ、そこでも椿は餌付けされますよ(あたしは椿を何だと…)。

そんなことをしてたらやっぱり(言いくるめられた)椿は持田さんのとこに泊まったりして、達海先生は気が気じゃありません。同類はわかるのか、達海さんと持田さんはお互いに危険人物だと認識しています。自分のことは棚に上げて、たいした大人です。いや、大学生な持田さんはそれほど大人じゃないか…。

はぁ、ここまで書くとさすがに疲れました。

まぁ、そんなこんなで達海さんと持田さんとで椿の取り合いをするコメディでもいいけど、ぶっちゃけ性教育的なものが読みたいです(それでオブラートに包んだつもりか)。
達海さんも持田さんも数学や宿題以外のことも椿に教えてあげていいのよ←



…誰かこんな達椿持を書いてみませんか。




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