筆者が「パカパカパッション」の名を初めて知ったのは、2020年4月中旬のこと。
ちょうど世の中のゲームセンターが休業し出した頃だったと記憶しています。
ゲーセンに行けなくなったことがきっかけだったかはもう覚えていませんが、アーケードのシアトリズム(TFFAC)について調べていたのです。
そしてたどり着いたゲームカタログ的なサイト(ちなみにここ)を見ていた時、
TFFACの虹のCritical(最良判定)の受付時間が意外に短いという事実を、
初プレイから3年以上経ってから初めて知ったのです。
(2016年の年末に初プレイ、そこからしばらくブランクがあり、
2019年夏に再ブームが到来し以来ずっとプレイしています)
そしてそこに「TFFACと最良判定の受付時間が同じ(3/60フレーム=1/20秒)音ゲー」の例として挙げられていたのがパカパカでした。

「パカパカパッション…聞いたことがないタイトルだなぁ」と思いつつも、ここで名前を知ったのも何かの縁、
リンクをクリックしてみることに。
ゲームカタログサイトなので、概要やゲームシステムなどについて簡潔にまとめられているのですが(先ほどのリンク先から実際に飛んで読んでみて下さいな)、
文章を読んでも譜面の想像が全くつかず(筆者の想像力不足)、数日後動画を探してやっと譜面とご対面。
その時初めて見た動画が、PS版初代のトレーニングモードで、
「Floated Calm」のピアノパートを伴奏付きでオートプレイしたものでした(言うまでもなく当時はそんなこと知らずに見ていましたが)。
そこで譜面の構成を知り、一気に興味が湧きました。
そして何より、流れてくる曲の良さ…。
ピアノの音色の美しさ、メロディラインの美しさ…心惹かれました。
こんなに良い曲をプレイできるのなら、是非やってみたい…!!
ソフトをネットで探すまでに、そう時間はかかりませんでした。

2020年4月20日。
待ちに待ったPS版初代が届きました。
届くまでの間も、攻略サイトを読みまくったり、サントラ配信をしているサイトを発見したり(この時点ではまだDLしていませんが)、
そのサイトで試聴した「FABLED METABOLISM」にイントロで惚れ込んだりと、ものすごく心待ちにしていました。
(筆者は割とアナログ人間なので、新たなゲームを買う時はいろいろネットで調べた上で実店舗で購入、という流れが多いのですが、
もう中古しか出回っていないことに加えお店も閉まっていた時期だったので最初からネットで買いました。
自分にとってイレギュラーな入手方法だったことも相まって、よりワクワク感が増していたのだと思います)
お目当ての「Floated Calm」はオリジナルモードの2曲目に出る、と攻略サイトで読んでいたので、
早速オリジナルモードをプレイ(確か最初の方はスタンダードでやっていました)。

そしてついにご対面の瞬間…!!
「初級」と表示されていたプリカパートを選択、なんとか完奏するも70%を出せず…。
早くフリープレイとサウンドテスト解放したい!とトレーニングモードで練習して挑戦したりもしましたが、
結局初日は70%に到達することはできず、初めて70%を超えたのはそれから2日後のことでした。
「難しいけど面白い」、それが初めてプレイした時の第一印象でした。

翌日、気付けば筆者はPS版2をポチっていました(笑)
ゲーム自体面白いと思ったのもありますが、最大の目的は、
試聴で聞ける範囲だけで「何これかっこいい…!!」と惚れ込んだ「FABLED METABOLISM」をプレイすることでした。
そして4月24日に2が届き、アーケードモード3曲目に苦戦しつつ、コンティニューを繰り返し、
やっとたどり着いた4曲目…ってええええええっっっ!?作曲者!?
まさか同姓同名の別人じゃあるまいし…だとすれば「知ってる」どころの騒ぎじゃないのですが…!?
と、曲選択画面でしばらくびっくりしていたのを覚えています。
(ちなみにどうして筆者がメタボの生みの親を知っていたのか、ざっくり説明すると、
・2019年秋、TFFACがきっかけでFF音楽再ブーム到来
・そんな中FF音楽をギター1本で弾けるようにアレンジした楽譜(CD付き)の存在を知る
・計3冊出ているうちの1冊に、当時一番ハマっていた曲が収録されていた
・ギターは弾かないけど、CDのために2,500円と考えたら安いのでは…?→楽譜購入
・CDを聞いているうちに「これ自分で弾けたらなんかかっこいいのでは…?」と思い始める
・ギターを始める決断をする、残り2冊の楽譜と教則本を購入
→その教則本の著者=メタボの生みの親
という流れだったり。もはやパカパカ全然関係ないけどね)

メタボ初プレイ、当然プリカなのですが、初代で少しゲームに慣れたからなのか初見で76%(2はフリプ解放に%を問われないのですが)、翌日には90%を出すことができました。
ちょうどこの頃から勤め先の業務縮小が始まって休みの日が増えたこともあり、筆者はどんどんとパカパカにのめり込んでいったのでした。

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