ダウナー



夜は寒いなあと思ったので、そんな感じの短文upです。
特に意味はないただの帰り道です。

もう冬って感じですが、秋の気分が抜けなくてコートはまだ早いだろ…と思ってしまいます(・ω・`)秋どこ行った?
今年は酷暑の反動で冬はめちゃめちゃ寒いと聞いたのですががが。ガクブル。
暑いのも寒いのもダメです。

何だか気分が沈んでいて、思いの外ラストの千鶴にダメージくらっているようです。ぱたり。
以下ちょこっとネタバレしてます。そして千鶴ファンは見ない方が良いかも知れない。
大丈夫な方だけスクロールで↓
勢いだけで書き殴ってます。
あ、沖田、斎藤ルートしかクリアしてませんです。




















たぶんあのラストが随想録ラストなら納得出来るんですよね。
黎明録は千鶴が来る前のお話で、そこには新撰組と龍之介しか存在しなくて、それでこその黎明録なのに、最後の最後の一番最後で千鶴が全部持っていくから納得出来ないんだと思います。
黎明録は千鶴と過去を共有する為にあるんじゃないよ。
千鶴と出会う前の彼らの葛藤や成長を龍之介視点で描く為にあるんだよ。
千鶴が共有して良いのは現在と未来だけで、過去は彼女が触れてはいけない聖域みたいなものでした。私の中で。
それが黎明録だと思ってました(´・ω・`)はぁ
決して千鶴は嫌いじゃないし、女の子キャラとして可愛いとも思うけど。けど。。。

乙女ゲームとして、本編ありきの作品としてはこれが妥当な選択だと思います。
千鶴という存在があってこその作品なので、黎明録でも彼女の存在を強く出すことはシリーズとしては正解でしょう。
ただ、黎明録は新撰組と龍之介のものであって千鶴のものではないという認識が強かったので、ここまで千鶴が綺麗に持って行く展開は正直鬱です…

私の中では本家すらパロディだけど、でもやっぱり本家にこうと道を制限されるとこんなにも辛いものなんですね。ふう。

辛いなあ。
上で本家すらパロディと書きましたが、それは史実があるからです。
彼らはあんなに美形ではなかったでしょうし、鬼も変若水もない世界で誠の正義に刀を振るい生き抜いたことでしょう。
その史実こそを真とするので、私にとっては本家ですら横並びのパラレルワールドのひとつでしかありません。
乙女ゲームとしてはタイトルを冠した土方エンドが正規ルートなのでしょうが、史実を考慮するならノーマルエンドこそが正規です。
でもやっぱりパラレルワールドにも優劣があって、本家こそが優なんですよね。
だから辛い。

私には斎千エンドよりも沖千エンドの方が痛いです。
嫉妬です。総司を千鶴に取られたくない。
だって総司は一君のものなんだもの。
新婚夫婦の夜を邪魔しないで欲しいだとか寝間着に着替えさせてあげようかだとか。
総司が好きな子にそういう発言をするということは、沖斎においては総司が一君にそういうことを言うということです。
それはとても美味しい情報ですが、そのことに喜ぶよりも、総司がその台詞を千鶴に言ったことの辛さの方が上回っています。

女の子は守られ可愛がられて然るべきだけれども、いかにも女の子な千鶴だから受け入れ辛いのかなあ。
千鶴が女の子でなく少女だったならまた受け取り方も違ったのかな、と。
女の子と少女は別の生き物なのです。


はぁ。
もやもやもやもや(´・ω・`)

2010/11/04 * 23:36




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