珈琲のお話。



お昼休み。
いつものピンクやオレンジといったカラフルなものではなく、茶色いパックのストローを銜える総司。

「珍しいものを飲んでいるな、総司。」
「んーなんかね。急に飲みたくなっちゃって、コーヒー。」
「………コーヒー…?」
「うん。僕苦いの好きじゃないからあんまりコーヒーって飲まないんだけど、たまーに飲みたくなるんだよね。」
「………総司、それは違うぞ。」
「ん?」
「それは珈琲牛乳だ。」
「えー?コーヒーだよ、ミルクの入った。」
「違う。ほんの少し珈琲の入った牛乳だ。」
「ミルクはいっぱい入ってるかも知れないけど、コーヒーだよ。」
「珈琲の風味付けされた、ただの甘味料だ。」
「…………………でも僕にはコーヒーだもん。」

ぷ、と頬を膨らませ、だって苦いの嫌いなんだもん!と甘い珈琲牛乳を飲む総司が可愛く思えるだとか……大丈夫か、俺は……


総司が可愛い可愛いどうにかしてやりたいと悶々する一君が好きです!d(ゝωσ*)
沖斎前提の斎沖とか萌える(´Д`*)ぽわーん


↓以下、コメントレス↓
>09/27/00:16 みらぞう様
わぁあ、楽しんで頂けてますかっ嬉しいです!(≧ω≦)
これからもポチポチするので、宜しければ時々でも覗きに来てやって下さいませ。
コメントありがとうございました!(`・ω・´)

2010/09/27 * 22:16




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