もっと高みへもっと高みへ
まだ低いまだ低い
いったい何処が頂上かしら
あ、見つけた



「あ、こんばんはー雲雀さん!」
「君…何してるの」
「飴ちゃんを舐めてます!食べます?色々ありますよー」
「そんなのどうだっていい」
「じゃあパイナップルどーぞ!」
「いらない」
「即答!!嫌いでしたか」
「まあね。僕が聞きたいのは、」
「あれ、どうしよ、パイン飴しか残ってないやー」
「これ、君がやったの?」
「…………」
「…初めて、黙ったね」
「そうですか?ねぇ雲雀さ、」
「大したものだよ。コイツら最近この周辺で暴行事件やらかしててね、咬み殺したくて仕方なかったけどまさか君に先越されるとは思わなかったよ」
「あは、今日は雲雀さんがおしゃべりです」
「君、強いの?」
「強かったら、雲雀さんに咬み殺してほしいなんて言いません」
「弱いから、咬み殺されたい?聞いたことない」
「そうですかねぇ」
「まあ…つまり、それなりに力はあるんだろ」
「多分、そこらのいたいけな可愛らしい女子中学生よりかは」
「十分」




不可思議彼女との前争曲
(嗚呼やっと奏でられた!)



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