追いかけて追いかけて
ようやく追いついたら
足を止めて
振り向くのを待つの
「朝ぶりですね、雲雀さん!」
「正直僕は二度と会いたくな、」
「あーやれやれ、疲れたー。よっこいしょ」
「ちょっと、僕の話」
「相変わらずふかふかのソファーですねーさあご飯ご飯」
「…聞きなよ」
「ふぁい?はひはひーまひた?」
「食いながら喋るな」
「んぐ…だってー、あ、雲雀さんプチトマト食べます?私嫌いなんですはいあーん」
「ちょっ、待ちな、ぐっ……よ」
「好き嫌いはいけませんよー」
「自分のこと棚上げして…じゃなくて!」
「ごちそうさまでした!」
「速っ」
「じゃ、雲雀さん、食後の運動しましょう!!」
「…ああもう!!」
不可思議彼女との昼休み
(デザートはトンファーがいいな!)
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