▼ その他の人々
二葉亭 四迷
表向きには作家として活動しているが、実は秘密組織「ノベル」のメンバーであり、森鴎外や坪内逍遥とは旧知の仲。謎の組織に捕まりそうになった主人公を保護し、主人公と行動を共にすることになる。坪内逍遥に叶わぬ片思いをしている。作家だが顔出しは一切していない。また、二葉亭四迷はペンネームであり、本名は、「長谷川」というらしい。
森鴎外
主人公の父親であり、大病院で働く医者と作家、二つの顔を持つエリート。かつて「ノベル」に属していた。誰に対しても誠実で優しく、多くの人から慕われている。主人公には厳しく接することもあるが、実はものすごく過保護で親馬鹿。あと妻である逍遥にも弱い。本名は「林太郎」。謎の組織に攫われてしまう。
坪内逍遥(♀)
この作品では女体化していて、森鴎外の妻であり主人公の母。かつて「ノベル」に属していた。戸籍上での名前は森逍遥だが、作家としてのペンネームは坪内逍遥。穏やかで優しい性格。二葉亭四迷に片思いされているが気づいていない。謎の組織に攫われてしまう。
館長(店長)
壮年の男性。「ノベル」の司令官であり、「ノベル」の基地の責任者であるため、館長と呼ばれている。表向きは、基地の入り口となる喫茶店の店長をしている。おおらかな性格で、主人公を気にかけてくれる。
ネコ
政府からの伝達役。名前はまだニャイ。