!注意! ・男主でがっつりおホモ ・会話文のみ 「そろそろ帰るわ、今日はありがとなサイタマ」 「おう、また来いよ。せっかくだしそこまで送ってってやるよ」 「へぇ、サイタマからそんなこと言うなんてめずらしいじゃん」 「あー・・・敵が居ないかパトロールも兼ねてだよ」 「相変わらず素直じゃないな、お前。そんなにオレと離れたくなかった?」 「・・・は?いい年したオッサンが気色ワリーよお前」 「あらら、随分と冷たいこというじゃないのサイタマくん・・・オレはいつだって離れたくないけど」 「はいはい、俺もお前と離れたくないよ」 「ふふっ、それならよし!うひゃー・・・それにしても三月なのに冷えるなぁ」 「・・・ッ、オイコラ。公共の場でそんなくっつくなよ」 「だって夜風が冷たいんだもの、暖めてダーリン」 「・・・この寂しがりやさんめ」 「うぐ・・・すまん、オレから振っておいてなんだけど虚しいわ」 「理解したならよし・・・あっ、夕焼けスゲーぞ。お前も見ろよ」 「うわぁ、すっげえ綺麗だなぁ。なんつーの、ロマンチック?」 「確かにそうかもな、なんか街中が燃えてるみたいだ」 「・・・そうだな、なぁサイタマ」 「ん、改まってどうしたんだよ?」 「オレさぁ、サイタマの影になりたい」 「ンだそりゃ。いきなりどうしちまったんだよ」 「だってそうだろ、サイタマの影になれたらずっとサイタマの傍に居れんじゃん。」 「・・・別に影にならなくたってお前はいつも俺の傍にいるだろ」 「そんなことねぇ、サイタマの手もオレの手も女の子を守れるように出来てるんだぜ」 「・・・そんなこと」 「オレ達は男なんだ、もしかしたらいつかこの感情が偽りだったって気付く時が来るかもしれねぇ。でも、もしサイタマの影になれたらずっと一緒じゃん」 「アホ、いつも俺と居るときそんなこと考えてんのか?」 「ッ、サイタマにはそんなことちっぽけかもしれねぇけどオレにしてみればそんなことじゃねぇんだよ」 「・・・・・・誰が寂しくねぇなんて言ったよ、離れたくねぇのはお前だけじゃねぇんだ」 「え、サイタマ。それって・・・」 「それに見ろ、こうして日が隠れたら影とは一緒に居れねぇんだぞ」 「じゃあずっとサイタマの傍に居ていいのか、オレ・・・?」 「当たり前だろ、それにこうすりゃずっと一緒だろ」 「わっ、ちょ・・・ひ、人前でいきなり抱きつくのはダメだろ!」 「夜風が冷てぇんだよ、暖めろアホ」 (並んだ影よりも濃く、深く、) ガチホモなサイタマ先生と男主。 ほっけの一番理想系なホモカップル像を目指しました・・・! |