※一つの話なので、上から順に話が進んでいきます。
あたたかくてやさしいそれは不鮮明な日常の中で、たった一つ、それだけが鮮明だった。それは、唯一無二の光。ないて、わらって、おこって、そんな時常にその光が私を照らしてくれた。どんな時も、時間が流れていっても、たった一人は存在し続けていた。できることならば、描き消したい。なのに矛盾を繰り返し、記憶の欠片を手繰り寄せて集めていった。だから、へいぜんとなんてできない。この想いがある限りは。だから、あなたをおぼえている。果てるまで。
あなたへ
大切なあなたへの想いを今日も連ねていく。
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