日常編 | ナノ




「杏、久しぶりだな」

「久しぶり、リボーン!元気だった?」



リボーンとはイタリアに来た時からの知り合いで、それからも結構会っていたけど最近会ってはいなかった。
だから今日会ったのは本当に久しぶり。

久しぶりで思わずリボーンを抱きしめちゃった。
…まぁ、久しぶりじゃなくても抱きしめてるけどね。


私が抱きしめるとリボーンは嬉しそうにしてるんだよね!




「あ、そうだリボーン。9代目に指定された目的地、分かんなくなっちゃった…」

「ふっ、そんなこと俺がちゃんと分かってるから心配するな」

「すごいリボーン!ありがとう!」



どうやらリボーンが道を知っていてくれてたみたい。
良かった、このまま目的地に着かなかったらどうしようかと思ったよ。

しっかりしなきゃな、私。





これは9代目の初めての命令




10代目を支え、ちゃんと出来るように頑張ります






そう決意し、リボーンといろんな話をしながら、10代目のもとへ向かって行ったのだった。






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