雨上がりの路水溜まりの朧波紋に揺れる様に逆さまの空を歩いた白い布が濡れて傷に染みようとも心地良い水面屈折に導かれるまま逆さまの私お日様よりも高く水音に足音を添えてずっと下を向いて空を飛ぶ夢が叶った様でも上を向けば本当の空が在ったあの白い部屋に閉じ込められるよりはずっといいよねいつかはあの雲よりも高く飛べることだろう否飛んでしまうのだろう水面に映る空音/雨上がりの路/水溜まりの朧/波紋に揺れる様に/逆さまの空を歩いた/白い布が濡れて/傷に染みようとも/心地良い水面/屈折に導かれるまま/逆さまの私/お日様よりも高く/水音に足音を添えて/ずっと下を向いて/空を飛ぶ夢が/叶った様でも/上を向けば/本当の空が在った/あの白い部屋に/閉じ込められるよりは/ずっといいよね/いつかはあの雲よりも高く/飛べることだろう/否/飛んでしまうのだろう