ジャンルごちゃまぜ注意。
腐向けカプ混在注意。
パラレル・女体化なんでもあり。
生暖かい優しい目でどうぞよろしくお願いします。






2010/07/12 22:17

少年はいつだって非日常を探していた、求めていた。

少女は今日も耳を塞ぐ。

少女はまた逃げ出した、そしてずっと戻れない。

夜中に響くペテン師の笑い声と破壊音。

馬の嘶きが聞こえる夜、物語がまた一つ。


この街に舞い降りるのは天使か悪魔か、それとも・・・?



デュラ久しぶり過ぎてよく分からなくなってしまった








2010/07/12 19:00

なんで走り続けてるんだろう?
もう足は痛いし、息だって上がって来ている。
汗も止まらない。
だけど、俺は何かに向けて走っている。
止めようとした足が何故だか止まらない。
重たい身体がまだまだ動いていく。
不思議な感覚だった。
何かに後ろから引っ張られている、そんな、不思議な感覚。

「豪炎寺!」

不意に聞こえた誰かの声に頭が冴え渡る。
今は試合中だ。
足を止める訳にはいかない。
こちらに向かってきたボールは、きっと今まで誰かが必死に繋いできてくれたんだ。
だったら、俺も繋がなきゃ。

高く飛ばしたボールと共に地面を強く蹴る。
一瞬の緊張。
後はボールをゴールに、いや、その先に、繋いでいくだけだ。

そして、歓声が聞こえた。



豪炎寺目線の書き易さと書き難さの異常が気になって仕方ないです







2010/07/11 20:17


少年の背中に羽が見えた。
きっと、高く飛んで行くんだろう。

なのに、少年は堕ちて行く事を好んだ。

不思議だった。

私は墜ちる少年をただ見詰めるだけである。








2010/07/07 23:11





「貴女はどうしたら幸せになってくれるんでしょうか?」
どれほど美しいバラを贈っても、素晴らしい音楽を聴いても、甘いケーキを食べても、一緒にサッカーをしたって、貴女は決して幸せだとは言ってくれなかった。
「私は不安なのです。貴女にとって本当に私は必要な存在なのか」
貴女の周りには素晴らしい友人や仲間が沢山います。
遠く離れた地に住む私など、貴女にとって対した価値もない、あぁ、きっとそうでしょう。
「貴女は優しいから、私を見捨てる事が出来ないだけではないのですか?」

貴女はその強い光を放つ美しい瞳から、ただ涙を流すだけだった。



エドガー×豪炎寺♀とかありですか?…なしですね。









2010/07/07 21:53



少年は微笑んだ。
彼は微笑まなかった。
そして、二人は離れて行った。

少年が戻る事はなかった。
彼は泣いた。
そして、二人は一人になった。








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